rider notes

BC-ZR750C乗りの残しておきたいログ

四国|1.南阿波サンライン

いざ四国

 キャンプ道具満載で挑んだ日帰りビワイチから忍耐の雌伏を強いられてから早半月。いよいよ勇躍するチャンスを得た。

 世間の皆々様方とは若干ずれた形になったとはいえ、11月初旬にゲットした奇跡の3連休。しかも天気は、前日は一日中大雨、帰った次の日は盛大な曇り。つまりその3日間のみ「快晴」。これは「どうぞ思う存分キャンプツーリングを楽しんでください」とお天道様が仰っているとしか考えられない。行くしかあるまい!!!!! と愛する奥様にそろ~りと申請し、なんとか認可されたので、無事決行と相成った。ふぅ。

 フェリーに乗るには南海フェリー様のご都合に合わさねばならぬ。本当は5時半に出る便に乗りたかったのだが、前日の雨がその時間帯まで残っているかもという予報だったので、大事を取って次の便(8時半出発)に乗ることにした。まぁやむを得まい。

 8時半便ともなるとバイクも合計9台に。

 しかし船に乗ると旅情に駆られるのはなぜでしょうな。

 時々一服するためにデッキに出て外の様子を伺ってみるが、もういい天気の予感しかしない。途中で1時間ほどぐーぐー寝ながら逸る気持ちを抑えつつ2時間も経つ頃、徳島港が眼前に。

日和佐へ

 そそくさと下船したら、まず目指すは日和佐。放浪時代にも走った記憶のない「南阿波サンライン」の入り口あたりに位置する、ウミガメでも有名な小さな町だ。小松島までは県道29~120号線でのんびりと。

 小松島からは県道130~24号線の長閑な風景を楽しんで、ようやくR55にスイッチして山の中をちょちょちょっと走ると見えてきた道の駅日和佐でトイレ休憩。

 バイクいっぱい。今日は祝日だし、いい天気だもんな。とはいえここまで1時間もかからず来られて走り足りないこともあるので、いよいよ南阿波サンラインへゴー!

南阿波サンライン

 道の駅からR55でほんとにすぐに見えてくる案内板。県道147号線こそが南阿波サンライン。

 入るとすぐの看板に「トイレは第一&第四展望台へ」とあったのでその2つの展望台に寄ることとする!

 ちょっと山の中チックなところを抜けると、

 太平洋キター!

 天気はいいわ海も見えて景色は最高だわ路面もいいわ他に車はいないわアップダウンやカーブもゆるいわ……かなりいい! 狙って大正解!

 といいつつ途中で数か所あった片側通行はいただけないのだが、これも安全のためだ。やむを得まい。

 第一展望台はけっこうあっという間にあったのだが、寄っている車やバイクの数と同じくらいのぬこの行列には癒やされた。

 ここから書くのがメンドウなので第四展望台までは画像でお楽しみください。

 すれ違ったバイクは全部で5~6台。みんなピースを返してくれた。

 というわけで第四展望台に到着。さすが第四展望台。景色もグー!

 ここまで走ってきたサンラインも見える。

 第四展望台からは海と離れ、ほどなくしたらR55と合流だ。

(つづく)