rider notes

BC-ZR750C乗りの残しておきたいログ

信州|4.キャンプ場の朝

 白馬山麓にある「グリーンスポーツの森キャンプ場」では思ったほどの寒さでもなく、前回の反省を生かして用意したシュラフでは、夜中に汗をかいて目が覚めるという始末。ま、寒くて死ぬんちゃうか…という恐怖に比べればかわいいものだ。

 結局起きたのは6時。テントのファスナーを開け、まずはやはり白馬を拝まねばなりますまい。

 炊事場で顔を洗って歯を磨いたら、早速朝ごはんの支度。昨晩の残りのご飯をコッヘルにぶちこんでとき卵をちゅるちゅる~とかけたらカニ雑炊の完成。(もちろんインスタント)

 そうこうしているうちに、やっとサイトにも陽射しが差し込んできそうな感じ。シュラフやテントを干すためにも陽射しは不可欠。

 とりあえず四郎号にシュラフを任せるとして、ボクはゆっくりとコーヒータイム。朝のコーヒーは至福のときである。

 などと余裕をぶっこいていると、もう6時半を過ぎちゃってるじゃないか。ツーリングライダーの朝は早いのだ。ところが、陽射しが薄い雲に隠れてしまい、なかなかピカーッ! とまで照ってくれない。ブルーシートや寝袋、キャノピーを乾かしたいのになかなかスカッと乾いてくれない。まぁシュラフだけでもまだ陽射しが照ってる時に出して乾いたからよしとするか。

 8時頃まで粘ってみたのだがもう限界。ツーリングバッグに荷物を詰め込んで出発だ。

 キャンプ場の駐車場から出て農道みたいな道を走ってたら、他に邪魔するものがないから、白馬がキレイに見える。出発が遅くなってしまったというのに、思わず止まって写真を撮ってしまうのであった。

(つづく)