RIDER NOTES

BC-ZR750C乗りの残しておきたいログ

信州|4.キャンプ場の朝

 ちょっと肌寒いかな…と思いながら10時半頃に寝付いたはずだが……あまりの寒さに目が覚めて時計を見たら12時半。マジか……と一人で呟きながら、そこからまずは根性で寝る。

 すると今度は、死ぬんちゃうかと思うほど寒くて目が覚めたら3時半。今度は根性も通用しそうにないな…というか、ここで根性で寝たら永遠の眠りについちゃうかも。カッパのズボンをはき、冬ジャケを着こんだらだいぶマシになったので、また寝て……起きたら6時半でした。

 いや~マジで、もうほんとに漫画みたいにガクブル状態でしたよ。やっぱりもうちょいちゃんとしたシュラフ買おうっと。でも、日が出てるとちょっとはあったかく感じちゃうんだから、ボクってまさに喉元過ぎればなんとやら。

 朝は景気づけにモーニングコーヒー

 やっぱり寒かった朝イチはコーヒーだよね。

(おんなじテント発見)

モーニングコーヒーを飲みながらテン場を眺めるのは至福)

 あっという間に時間は7時半。いかん。ツーリングライダーの朝は早い。さっさと片付けを始めることに。テント内の荷物をまとめて、テントをたたんでるときに横を通りかかった少し年配のご夫婦とご挨拶。

ご夫婦「おはようございます」
ボク「おはようございますー」
ご主人「よく眠れましたか?」
ボク「寒くて、それどころじゃありませんでした(笑) 眠れましたか?」
ご婦人「ええ。寒さもおとといよりは」
ボク「マジですか」
ご主人「ええ」
ボク「昨晩は氷点下って感じですかね」
ご主人「ギリギリかな、って感じですかね」
ボク「ギリギリ、ね……アハハハ……」

 なんて感じでお二人と話しつつ片付け完了が8時ちょうど。

 再び、あの落ち葉だらけの急坂をそろ~りそろ~りと上り、なんとかまともな道に出て、R153に出る手前にある昨日も大変お世話になった神サークルKでまずは作戦会議(一人で)。やっぱり腹が減ったのでコーヒーとパンを買って、ツーリングマップルを広げます。

 ちなみにボクがコンビニの駐車場でパンをほおばりながらツーリングマップルを見つつ眺めていた景色とは、

 これですよ。コンビニから見える景色が。もうね。普段のセセコマシイ生活がヤになっちゃうくらいです。

 でも近くにコンビニもあって、ボクのように何かを買い忘れてもすぐに調達できて、R1の兄ちゃんのアドバイスどおり泊まった御座松キャンプ場は大正解でした。

(つづく)