r i d e r n o t e s

BC-ZR750C乗りの残しておきたいログ

遠州灘|1.御前崎へ

 春一番も無事に吹き、やっとあったかくなる予報キター!

「GW並みになる」ということは「そろそろ遊びに行きたいヤツは準備しとけよ」ということであり、「キャンプツーリングの季節だぞ心構えできてんのか?」ということである。「よし!」と鼻息を荒くしたのはいいのだが、

 まだまだ日中と朝晩の気温差がドエライことになっているのも事実。見るに見かねた愛する奥様から、「もういいトシなんだからキャンプなんてカッコつけずに、ちゃんとホテルでも取れば? 凍死するよ?」という 脅し 愛ある助言があった。我が家には「愛する奥様の言うことは聞け」という家訓もある。ここはおとなしく従うことにして格安ホテルもゲットした。

 上下とも防寒対策はバッチリ。出発がちょっと遅めの8時だったにもかかわらず、幸い渋滞にハマることなくスムーズに西名阪へ。とにかく寒い! こりゃ言うこと聞いて正解だったかも…と思いつつ天理から名阪国道を経由した亀山PAで久しぶりに朝の儀式完了。

(ついでながら遅延なく平常うんこうだったことを付け加えておく)

 天気予報というのはあくまで「予報」であってアテにならないといえばならないのだが、今回はいい天気の予感しかない空模様。

 東名阪・四日市からは伊勢湾岸道へ。名港トリトンもなんとか無事に走り抜け、観覧車で有名な刈谷ハイウェイオアシスにて、目ん玉も飛び出る180円/Lの給油だけを済ませる。

 豊田からはいよいよ東名へ。東名で静岡に入ると待っているのは「静岡県どこまで続く問題」であるが、そんなことを感じる前に浜名湖SAへ。

 あったけえ……。今年になって初めて「春」を感じたかもしれない。

 ところで、中央道で「諏訪SAに寄らないだろうは馬鹿野郎」と言うように(誰も言わない)、東名で浜名湖SAに寄らない野郎はいるのだろうか(たくさんいる)。

 このうえない晴天と諏訪湖がひっくり返ってもかなわないスケール。この風光明媚ぶり、たまらん。

 たまらんといえば、空腹もたまらん。時刻も12時ぴったんこだ。レストランを覗いてみたものの一人だと真っ昼間から贅沢するのは気が引けたので、ここは外に並んでいた屋台でサクッと済ませるか。

 うなぎなんちゃらという屋台もあったが、リーマンのお昼にうなぎはもっと贅沢すぎる。というわけで、ここまできてオムそば。

(結局こんなもんだよ)

 うまいもんは今晩にとっておこうと固く心に誓いながら再び東名に乗ったのだが、1時間もしないうちに高速生活最終地点の牧之原IC。「どこまで静岡県なんだ問題」はどこへやらといった感じだが、地図を見ればわかるとおり実際はここから先が大変なのである。

 牧之原からはR473のバイパスでゆる~く下る。そういえば牧之原って台地だったっけ。小学校のときに習ったような気がするな。確かに両脇一面ずっとお茶畑が続く景色もあって、それなりに雰囲気は出てきた。

 R473から乗り継いだR150バイパスあたりから「御前崎 ↑」の看板に従って進むと、ヤシの木がにょきにょき並んでて気分もよけいにアガってくる。そんなぼくの興奮をやんわり抑えてくれるようにのんびり走る軽自動車にくっついてのんびりと進む。

 県道357号線で海が見えてテンションが一気に爆上がりしたら、そこが30数年ぶりの御前崎

 実は魔都単身赴任時代にも何度か行こうかなと思いながらもなかなか足が伸びなかった御前崎。ここも「いつか行けるだろうと思いながら来なかった明日やろうは馬鹿野郎」シリーズの第3弾と言えなくもないのが正直なところだ。

 それにしても、天気もいいから御前崎くらいのメジャースポットとなると曜日に関係なく観光客が多いのはわかるのだが、今日は月曜日だぞ。みんな美容師さんなのか? 俺は違うけど。

 犬吠埼に勝るとも劣らない水平線。こんなに開けた景色も久しぶりに見た気がする。

駿河湾方面)

 そして、これから向かう遠州灘方面。

 ここからスタートだ。待ってろ伊良湖岬

(つづく)